
ハンカチ王子の大学進学で一気に人気が復活した東京六大学野球。
2007年春の最終節「早慶戦」を見に行ってきました。
早慶戦自体、ものすごい久々で・・・でも、この雰囲気は懐かしかった。 エール交換や応援合戦・・・早慶の戦いは燃えますね。
1勝でもすれば早稲田の優勝、慶応が2連勝すれば早慶明の3校によるプレーオフという最終節、第1戦は慶応が早稲田のエースを打ち崩して快勝。迎えた2戦目。
早稲田の先発はハンカチ王子こと斉藤佑樹、対する慶応は慶応高校が選抜に出場したときのエース中林。投手戦になるかと思いきや・・・
1回3回に中林が早稲田打線に捕まったというか、ボール先行でストライク取りに行ったところを打たれて自滅というか・・・6-0になったところで中林降板。前日投げたエース加藤を投入。しかし、4回に2点を奪われ、8-0で試合がきまってしまったというか・・・。

ハンカチ王子は、いいピッチャーですね。ストレートと変化球をうまく投げ分けて、慶応打線に的を絞らせない。コントロールもいいようで、ストライク先行で、変化球で空振り取ったり・・・手ごわいですね。
でも、6回に内野安打で出塁後、連続デットボールや単打で畳み掛けて4点を慶応が返して、勢いづく。
ハンカチ王子は思いっきりがなくなるのかランナーを背負ったときにコントロールミスがあるようで、セットポジションからの投球に難ありかな。まだ、手も足も出ないレベルじゃないような気がします。
試合は、9回表に1点早稲田が加点、その裏に1点を返し、9-5となりさらに2アウト1・3塁まで反撃したものの、最後は早稲田のエース須田に抑えられて早稲田勝利。
早稲田の優勝が決まりました。でも、1勝1敗ですから、第3戦で最終節の勝ち点がかかっているのに胴上げなんてしちゃって、早稲田、大丈夫なんでしょうか??

でも、慶応の学生スタンドの一体感ってすごいですね。6回や9回の攻撃時ときたら・・・すごいとしか言いようがない。
野球の話はおいといて、三十路まで1年を切る日を迎えました。
平凡でもいいんで楽しい20代最後の1年にしたいと思っております。
皆様、今年もよろしくお願いします。