フラガール、見てきました!
ストーリーは、石炭の時代から石油の時代に変わりゆく中、鉱山の町いわき市でも人員削減等事業縮小傾向に。そんな中、起死回生の策として、東北にハワイ「常磐ハワイアンセンター」を作ろうということに。そこでの目玉としてフラダンスショーを行うことになり、炭鉱娘からの踊り子を募集。東京から流れてきた平山まどか先生にフラダンスを教わり、常磐ハワイアンセンターの開業を迎える。そんな感じです。
先生との衝突、家族との衝突、石炭を掘ることにプライドを持ち続ける山の男たちと山を捨てあらたな事業を行う男たちの衝突、会社と労働者の衝突、鉱山での事故等々、いろんな衝突・事故の中、うまい協力関係を見出し、ハワイアンセンター開業に導く。
想像以上の出来の映画だったと思います。
笑い所あり、泣かせる所あり、話の内容も難しくなく、よかったです。お勧めです。
実話に基づいているフィクションのようですが、いろいろと過去の歴史・他の炭鉱の街での話を聞くと、石炭にプライドを持ち続ける労働者と人員を削減せざるを得ない会社側、雇用確保ということで新たな事業を行うとしてもそれに対する反対・・・あらゆる衝突が本当はもっと過酷で、厳しく、悲しいものだったのではないかと思います。
いわきの炭鉱はこの常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)で再生したものの、夕張市は閉山後の観光事業で失敗し、この間、財政再建団体になってしまったりしているわけで・・・なんてことも考えてしまいました。
2 件のコメント:
こんばんは☆
あ〜やっぱり1日だったし、今日見に行くべきでした!また感想聞かせてください☆
コメントありがとうございます。
この秋は何気に面白そうなものがそろってるようですよ。
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