
本日ご紹介する本は『車いすのパティシエ』(ニッポン放送「うえやなぎまさひこのサプライズ」著)
「うえやなぎまさひこのサプライズ」は月曜から金曜の朝8時半から11時までニッポン放送(AM1242)で放送されているラジオ番組。パーソナリティーのうえやなぎまさひこさんが柔らかい口調でトークを繰り広げる番組で、ゆっくり家をでるときとか朝起きてまず聞くラジオ番組です。
この番組の中で10時ごろの放送される「10時のちょっといい話」というコーナー(確か放送開始当時は9時ごろ放送の「9時のちょっといい話」だったようなきがする)があるんです。このコーナーは、放送作家が取材した涙がこぼれるそうになるちょっと心温まるエピソード(実話)を紹介するコーナー。フリートークが面白いうえやなぎさんが、放送作家の作成した原稿を読む数少ないコーナーでもあります。
うえやなぎさんの柔らかい口調で紹介されるエピソードはホントに心に響くことが多いです。
この本はそのコーナーで紹介したエピソードのうち、反響の大きかった23の話を収録したものです。
ホントに心に響くものが感じられ、考えさせられることが多かった。
戦時中の「命を救った救援電車」、折り紙で平和を伝える「イスラエルの折り紙」、積極的に取り入れられつつある「セラピー犬の奇跡」、大好きな笠松競馬場を救おうとし自分の殻を打ち破った「一人だけの女予想屋」、親孝行の大切さを伝える「親ザル子ザル」・・・・・・その他すべてホントに心温まる話が集まってます。
いやなことがあったとき、気持ちが疲れているとき、何かと大変なとき、頑張れなくなっているとき、そんなときにいろいろな環境で当たり前に頑張ってる話、ふと心が温まる話ってエネルギーになるんですね。
是非機会があればお読みいただきたいと思います。セブンイレブンでのみの販売ですが反響が多いらしく増刷を繰り返しているようです。お買い求めはセブンイレブンでどうぞ。
おすすめは本だけでなく、ラジオもお薦めです。テレビにはないフリートーク、生放送ならではのハプニングやタイムリーなトーク、画像がないため膨らむ想像イメージ・・・たまに聞いてみてください。いいものですよ。
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